こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。
知財の中で商標を解説します。ビジネスに応用できればと日々考えています。今回は香川県です。
知財 商標 マーケティング ブランディング 名産品 香川県
香川県は遠浅の海があり、島があり、瀬戸内があり、芸術があり、温泉があり、山がありますね。何だか素敵です。小豆島も香川県です。芸術の島、直島も香川県です。
瀬戸大橋もあります。自然と人工物がいい塩梅に融合されている感じがします。少し調べると廃村もありました。廃村になった島もありました。少林寺拳法の総本山もありますね。
大阪から車で200キロぐらいあります。ノンストップで走れば3時間ぐらいでしょうか。
香川県の地域団体商標を調べてみました。
で、どうなるの
全部で5件ありました。
香川/食肉・牛・鶏
- 讃岐牛(さぬきうし)商標登録第5581767号
香川/水産食品
- ひけた鰤(ひけたぶり)商標登録第5173438号
香川/加工食品
- 伊吹いりこ(いぶきいりこ)商標登録第5441187号
香川/調味料
- 小豆島オリーブオイル(しょうどしまおりーぶおいる)商標登録第5800807号
香川/木材・石材・炭
- 庵治石(あじいし)商標登録第5030818号
で、どうしたの
金刀比羅宮とか、さぬきうどんとか。直島の芸術とか。小豆島では24の瞳の舞台です。鬼ヶ島とか。父母ケ浜とか。大阪に住んでる僕でも知っている場所が多くあります。うどんでは丸亀が有名です。
で、どうするの
地域団体商標なら、さぬきうどんは商標取れるのではないかと思うのです。さぬきうどんは全国的に皆知り得ている名前ですし。これを権利化しない手はないように僕は思います。
まとめ
香川県は今まで都道府県の地域団体商標を調べた限り一番可能性を秘めている県だと思います。食べ物も美味しいですし、温泉も素敵です。観光名所は多くある。四国巡礼でも人が集まります。可能性を秘めているというのは、まだまだ地域団体商標で登録が可能な商標があるように感じました。