知財 商標 意匠 ブランディング マーケティング【タロットカード 友人の占い師の話。すごくもったいないことしてると思う。企画も抜群、内容も抜群、販売方法がもったいない】

どうされましたか

知財 商標 意匠の具体的な例を教えてください。タロット占いってどうなの。

こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。

友人が占い師です。タロット占いのタロットカードを一からオリジナルで作成しました。僕の所感を記載します。

知財 商標 意匠 ブランディング マーケティング タロットカード

僕の友人に占い師います。占い師としてこれ1本で仕事しています。彼がタロットカードをいちからオリジナルで作成していました。

友人タロットカード78枚の絵柄を彼が全部下絵を描きました

絵コンテみたいな感じですね。それをデザイナーがデザインしました。写真のような絵です。相当時間とお金がかかっているのは他から見ても分かります。完成を楽しみにしていました。

大賀さん完成しましたよ

占いますわぁと言うて僕を占ってくれました。

で、僕はそのオリジナルのタロットカードを見て思いました

もったいない。何がもったいないか。企画も素晴らしいと感じました。タロットカードは78枚です。その全部に一枚ずつ意味があります。本来のタロットカードの意味と僕の友人の占い師オリジナルの意味があります。

絵も完全オリジナルです

本来のタロットカードの絵に友人の占い師オリジナルのイメージを与えました。そしてそのタロットカード1枚ずつの意味を書いた書籍も作成しました。

友人はタロットカードとその書籍を自費出版していました

ゆえにこのオリジナルタロットカードとオリジナル書籍を手にすると素人でもタロットカード占いが出来るというすぐれものです。ここまでは相当絵も書籍もクオリティが高く思いました。問題は販売方法です。僕は個人的には本を執筆し出版しています。著作も20冊を超えています。

この経験上、著者と出版社と書籍と書店の関係は知っています

よく作家になりたい人対象に自費出版をしている出版社あります。それに乗っかっている作家もどきいます。ま、金を出せばどんなちんけな内容の書籍でも出版してくれます。ママごとか幼稚園のお遊戯みたいな感じですね。舞台に立つ人が金を出すという。ピアノの発表会レベルのヤツです。

よく中小企業の社長の社長室に行くとそんな自費出版の自伝が積み上げられています

僕帰りしなにプレゼントされます。いりませんと言うと喧嘩になりそうなのでゴミ箱行きですが、僕も少しは大人になったのでありがとうございますとか何とか言うて持って帰ります。こんな感じが自費出版です。

自費出版に対して商業出版があります

普通に作家が印税契約して売れれば印税入ります。売れなければ印税ないです。

僕は当たり前ですが商業出版です

自費出版をしている人に伝えたいことあります。本の内容は何でも良いのです。ちんけな内容でも良いのです。しかし契約は商業出版とするべきなのです。なぜなら自費出版ではそのリスクのすべてを作家が負うことになります。だいたい初版3000部ぐらいで300万円から400万円ぐらいかかります。

そのお金のリスクを誰が負うかで作家と出版社との契約形態がかわります

作家がリスクを負う場合は自費出版。出版社がリスクを負う場合は商業出版。ゆえに商業出版の場合はその出版する予定の原稿が300万円から400万円の価値があるかないかで判断されます。価値があると判断されれば商業出版。価値がないと判断されると自費出版となります。

ここで自費出版と判断されると、出版を考え直すのが善手と思います

ま、金が無限にあって売る気がないのなら別ですが。

商業出版は出版社がリスクを負う

これはですね。言い換えると出版社が積極的に販売する意味なんです。それはそうですよね。出版社は売る努力をしてリスクを取り戻して利益にしなければなりませんからね。

僕の場合出版社がしてくれたことは

書店廻りで各書店に僕の書籍を置いてくれたこと。新聞の1面に新聞広告を出してくれたこと。僕は自分の本ながらここまで出版社が販売に力を入れてくれるとはと感激したことあります。

それぐらい本気で販売してくれます

大手書店に行くと何と平積みしてくれてある書店もありました。これも出版社が書店に積極的に営業してくれたお陰です。

で、どうなるの

残念なことを記載します。話を自費出版に戻すと、自費出版では一切の販売活動を出版社はしてくれません。それはそうですよね。

自費出版のリスクは作家が取っているのですから

出版社は本が出来た段階で作家から支払われたお金で利益が出ているのですからね。売るという発想が最初からありません。ゆえに内容がたとえ良い本でも売れないのです。つまり、友人が作成した完全にオリジナルなタロットカードは売れませんでした。

で、どうしたの

タロットカードに話を戻すと、このタロットカードは誰がどう見ても商業出版のレベルに値します。内容も企画も。そしてタロットカードだけではなくタロットカード1枚ずつの意味を書いた書籍まであります。

書店に並んでいるイメージはタロットカードとタロットカード解説書籍をセットで置くと良い感じでしょう。

これを僕の友人の占い師は自費出版で出版してしまいました。

あっ、、、もったいない

僕ならこのタロットカードの企画書を書いて100社ぐらいの出版社に送ります。するとおそらく3%ぐらいの確率で返信があります。でこの返信を受けて自費出版ではなく商業出版にすれば爆発的に売れていたであろうと思います。

で、どうするの

知財としてこのタロットカードをみると、知財の塊です。まずタロットカードと言う名称を別の名称にすればオリジナルカードになるでしょう。タロットカードのママでも良いですが。これは判断を要します。

理由はタロットカードと言う名称が有名だからです。この有名なタロットカードのブランドに乗ると言う手。または完全なオリジナルカードとする手。

2手ありますね

身近に販売だけを考えるとタロットカードブランドに乗るのが善。長期にオリジナルブランドをつくっていくと言う方針ならオリジナルカードの名称で勝負するのも良いかもしれません。

で、尚且契約は出版社と商業出版契約とするべきでしょう

出版社は売る努力をしてくれます。

次にカード1枚ずつがオリジナルなので意匠登録できます

各カードに名前を付けると商標登録できます。知財をビジネスに応用するには販売手段までを先ずは考えてみることです。

まとめ

知財全般に言えると思うのですが、素晴らしい企画、素晴らしい商品であっても販売方法を考えなければ世に出ない。

つまり売れない

世に出なくて眠っている素晴らしい商品が多くあるのでしょう。もったいないと思います。

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