知財 商標 マーケティング ブランディング 【検定試験 大阪検定 完璧に知財を登録してる。やっぱりなぁ。凄いわぁ。本気】

どうされましたか

知財の応用例を教えてください。

こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。

知財の中で大阪検定を解説します。何やらよう考えてる。割と本気感出てる。

知財 商標 マーケティング ブランディング 検定試験 大阪検定

大阪市内は南北東西と道路が通ってる。一説によると陰陽師の安倍晴明さんが提唱したとされている。

南北を筋と言います

一番西側から新なにわ筋、なにわ筋、あみだ池筋、四ツ橋筋、御堂筋、堺筋、松屋町筋、谷町筋とあります。

東西を通りと言います

北側から土佐堀通り、本町通り、中央大通り、長堀通り、千日前通りと続きます。この筋と通りで表現すると、松屋町筋と本町通りの交差点付近に大阪商工会議所があります。

僕は事業を始めたばっかりのときはよく通いました

今では、近くに産業創造館というて関連の施設が建築されています。一番最初に特許に触れたのはこの商工会議所からのご紹介で弁理士会館に行きました。そこで商標、特許の無料相談と言うのがあって、生まれてはじめて弁理士の先生とお話しました。この産業創造館僕はお世話になったことはないですが、字のごとく、どうやら起業やビジネスの拠点の場所としていろいろなビジネス系のセミナーが行われているようです。各相談とか起業に関する情報も多いと聞きます。

で、どうなるの

で、今回の大阪検定なのですが。ネットで大阪検定をググると、最初に気合の入ったwebページ出てきます。ロゴ化もされています。同時に商標検索サイトで商標を検索しますと、2008年12月5日に大阪検定が商標出願され2009年7月3日に商標登録されています。同じ日になにわなんでも大阪検定も商標登録されています。さすがです。で、誰がこの大阪検定の商標の出願したか。

な、なんと。大阪商工会議所でした

大阪商工会議所のバックには一杯賢い人居そうですね。どうやら企画運営も大阪商工会議所がしているようですね。

で、どうしたの

おみごとです。大阪検定。もし僕が大阪検定の企画立案をするとするなら、適当な一般社団法人を設立するでしょう。なぜならこれもブランディングのひとつです。

大阪検定は現在大阪商工会議所が運営しています

webページにも大々的に記載されています。で、はじめてこれらを目にした人はどうも大阪商工会議所が片手間に仕事してる感します。実際はそうではないと信じますが、僕の感覚なのですが、片手間感が出ています。これはなぜだと考えると、大阪検定と言う名前と、大阪商工会議所の重たい重鎮な名前とが乖離しているからだと僕は思うのです。

で、例えば僕なら一般社団法人大阪検定協会とでも設立し、この組織で運営します

外部からみたら大阪検定だけしている組織と言う印象です。なおかつ一般社団法人ですからビジネス感があまり出ません。実はビジネスなんですが、ここでお金の匂い出さない処が良いように思います。これは聖徳太子の法隆寺とて同じで神社仏閣はお金の匂い出さない感が良いように思います。

しかし実はいろいろお金必要です

当然ながら、一般社団法人大阪検定協会も商標登録するでしょう。後、味付けするとするなら、協賛として大阪商工会議所の名前を前面に出すのが良いように思います。

2段構えのブランディングです

これ実は昔からあるブランディングの一つで、例えば先に例に出した法隆寺は聖徳太子が建造したとされています。奈良県にあります。五重塔が有名です。この時代に免震構造です。ま、建築の話はまたの機会に。で、その隣に中宮寺があります。

ここは聖徳太子のお母さんが祀られてるとされています

何だか奥が深く見えるでしょう。

空海。弘法大師ですね

九度山と言う山があります。ここに空海のお母さんが住んでいたとされています。慈尊院です。この頃空海のいた高野山は女人禁制でしたのでお母さんは高野山には入れなかたのです。で、高野山の近くの九度山の慈尊院にお母さんがおられました。で、空海が月に9回お母さんを訪ねたので九度山と言うらしい。なんかだブランディングの3段階でしょう。奥が深く深く見えます。物語もちょっと予測つかないでしょう。この深さがありがたさに繋がるような気がします。

で、大阪検定はそのまま大阪検定なので深さが少し足りないような。。。。

で、どうするの

僕も含めて読者が何かをなし得るとするなら、ブランディングに尽きるような気がします。

それも少し深めのブランディング

薄いブランディングは底が見えます。テレビ通販が良い例ですね。適当な芸能人連れてきて、あれこれ良い商品です。というブランディング。薄い感があるでしょう。これらを意識して深い感のブランディングを目指したいです。

テレビ通販のジャパネットたかたさんはお見事でした

社長のたかたさんは今では有名ですが、元々は無名。しかしテレビ通販で身体を張って人生掛けて商品の良さをアピールしている姿に僕は感銘を受けました。この人なら信じてみようと思いました。ジャパネットたかたは衝撃でした。今はスタッフがその役割を受け継いでますが、身体張ってる感と人生掛けてる感も良い感じです。

まとめ

大阪検定から法隆寺とジャパネットたかたに話が広がりましたが、古い時代も今の時代もブランディングに皆相当注力していますね。これがないと人が集まらない現実があるからと僕は感じています。

内部リンク 弁理士山本英彦

内部リンク 商標事例あれこれ