知財 商標 意匠 ブランディング マーケティング【動物占い完璧です。見事というしかないですね】

どうされましたか

商標で具体的な例を教えて。

こんにちは。大賀信幸です。すべては観察から始まる。

知財の中で商標を使っている例を解説します。動物占いです。

知財 商標 ブランディング マーケティング 動物占い

見事やね。これから商標をビジネスに使う人が先生にすべき事例です。勝手な想像ですかれども、経営陣に知財の専門家がいたのかまたは経営者のセンスが良かったのか。はたまた相談した弁理士の先生が良かったのか。

知財ビジネスをこれ程までに意識している事例も珍しいのではないか

動物占いの名称で1997年12月1日に商標出願して1999年3月19日に商標登録されています。

何がどのように見事なのかをお伝えします

いちから占いを開発すると言うても前向きの修行みたいなものですから、占いと言えば四柱推命ぐらい有名なものはないのでは。

で、まずは四柱推命の考え方をそのまま持ってきている処が最大のセンスを感じます

四柱推命は僕の別のブログに記載しているので参考にしてください。四柱推命の四柱は何の柱かと言いますと、年、月、日、時の4つなんです。これは生年月日から逆算します。で、四柱推命も凄いのは最後の時はあってもなくても良いとしている処です。誰もが生年月日は覚えていますが、生まれた時刻は覚えていませんからね。

これでビジネス対象者を全人類としている処なんです

最後の時刻が入ると生まれた時刻を知っている人しかビジネス対象にはなりませんからね。

四柱推命は十二支と十干とからきています

十二支は干支のことで、

子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥

で1廻りします。

十干は、10種類あり、

甲、乙、丙、丁、戊、庚、巳、辛、壬、癸

このうち5種類を使います。詳細は別を参考にしてもらうとして。

ゆえに12の干支×5種類の干で12×5=60としています。

人間の属性を60通りとしています。

動物占いは先ずは動物タイプとして12種類設定しています

猿、チーター、黒ヒョウ、ライオン、虎、たぬき、小守熊、ゾウ、ひつじ、ペガサス、狼、こじか

ここから凄いのは誰の中にも5つの動物キャラクターが棲んでいるとしている処です。

この5つの隠れキャラクターとは

表面、希望、本質、意思決定、隠れとしています。

で、先の動物タイプの12種類と誰の中にも棲んでいるという動物キャラクター5種類を掛けると60になります

ここを動物占いでは、アニマルカラーとしています。あとは生年月日から逆算してこのアニマルカラーを選定するのは四柱推命と同じです。

知財的にみていきますと、まずは動物占いとして商標登録している処

意外ですがこれ以外に商標登録している形跡がないのです。

で、どうしたの

動物占いとしか商標登録されていないのはセンスでしょうか。脇が甘いのか僕には分かりません。

経営センスだとしたら相当高度な思想だと思います

なぜなら最低限の商標登録でこれだけの商標を抑えているのですからね。誰でも知っている商標として最低限の経費で最大の高価を出しているとも解釈できます。

もし僕がこの商標ビジネスのプロデューサならと仮定しますと

動物占いで商標登録は必須です。次にキャラクターの12種類の動物のデザインを統一します。同じタッチの絵にしてその絵を意匠登録します。これで12種類の意匠登録。

で、5種類の隠れキャラクターを商標登録します。おそらく、5種類として、表面、希望、本質、意思決定、隠れの言葉を区分を意識すれば商標登録出来ると思うのです。出来ないかもしれません。ここ微妙。

次にこれらを掛け合わせたカラー60種も商標登録します。

ゆえに動物占いの1とキャラクター12種類と隠れキャラクター5種類とそれらを掛け合わせたカラー60種類を合計すると、1+12+5+60=78。

ここまですれば知財的には完璧です。

で、どうするの

しかし、一つのビジネスを展開するのに78種類の商標登録をするのは、ビジネスとすればどうでしょう。

78種類の商標の管理をしなくてはなりません。

ゆえに商標出願、登録、維持するには経費がかかります

この経費との兼ね合いと考えると、

動物占い1種類の商標登録で動物占い事業を展開している

経営者の考えが抜群です。

まとめ

誰もが未来は未知です。この未知を既知にするのが占いのような気がします。ゆえに誰もが占いと言えば真剣にまたは半分冗談、完全に冗談としても1度は占ってもらった経験があるでしょう。僕もあります。タロット、四柱推命、手相、人相。これらを知財の側面から観察分析し、現代に有効に取り入れたのが動物占いのように感じます。最低限の商標登録で最大の利益を出している処も経営者としてのセンスが光ります。

すべての動物キャラクターを商標や意匠登録していないのも最大のセンスのように思います

知財は権利の塊ですが1つのビジネスに多くの知財が絡むと管理の手間がかかりますからね。

ここであほなこと考えました僕

例えば、動物占いを模して果物占いとか。同じエッセンスで商標も取れると思います。後は告知方法を考えるだけですが、これがまた難しい。

内部リンク 弁理士山本英彦

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